No.140607
 





MIYATA / TEAM MIYATA 1000 Triathlon (1980")

【概要】

古車再生

【Point】
6段ボス式スプロケット→7段カセット式スプロケットへ変更
ブレーキケーブル内蔵化


破損程度のひどいものは交換。














本日はクロモリ車の再生です、付いているパーツ類から80年代中頃〜後期にかけての車両のようです











































なんと言いますか、保管状態の悪さが窺える外観です。
いっそこのまま土へと還ってもらったほうがよさそうな気もしますが作業に取り掛かってまいりましょう















無時、分解ができました。











































フレームの処理にとりかかります。
端部の黒ずんでしまったデカールは、汚れのひどい部分を切り取って除去します








トリプルバテッド、と書かれた部分は是非とも残しておきたいところです。
この部分も黒ずみをカットして取り除きます








ボトムブラケット部はタッピングとフェイシング















ヘッドセットは交換








ひとまず処理の終わったフレーム体








フォーク部のデカールは破損が激しいので、取り除きます















続いてパーツ類を処理してゆきます





























楕円クランクがついていました、チェーンリングの固定ボルトは交換






















汚れを落としてから、研磨作業へ




































なんとか使えそうな状態になりました。








ホイールは別のものに交換します、ちょうど好さそうなものが。
もともとクロスバイクに付いていたものを転用








カセット式のスプロケットへ変更、ワイドレシオなものが倉庫の奥から発見されました








スプロケットがワイド化するため、リアディレイラーのキャパシティを増やす必要があります
SHIMANO RD-6207は34Tまでのスプロケットに対応

ref) http://velobase.com/ViewComponent.aspx?ID=189C8C30-09B8-4C56-8DCD-8D75EEA8EF75&Enum=108








エンド幅をやや広げる必要あり








T
T








ホイールが無時はまりました。 ディレイラーハンガーの矯正をします








全体的に、パーツ類が新しい規格のものに変わったため、ブレーキレバーの古さがアンバランスになりました。
ケーブル内蔵型のレバーへと交換します








BBのとりつけ


























































































 
 











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Team MIYATA 1000 Triathlon 480mm, Triple butted Cr-Mo
FC-B124 50-38T Biopace
CS-HG50 15-30T HG 7sp
RD-6207 GS
BR Diacompe Mono-pipod, side pull 
PD-T100L w) clips 

Tech Memo

コラムサイズ:25.4mm=1"
ヘッドチューブ内径:30.0mm
クラウンレース内径:27.0mm(玉押し嵌合部径)
=JIS

ref)
JIS:30.0mm/27.0mm
CA:30.2mm/26.4mm






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