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No.120309
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油圧ディスクブレーキの調整
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【概要】
ハイドローリックブレーキシステムのホースカット及びブレーキフルードの交換。
上記に伴うブリーディング(エア抜き)作業
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【Point】
油圧だからといって臆することなく作業に臨む。
ブレーキホースは意外と高価なので長さ決定時には腹をくくる。
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雨が降っているためびっくりするほどヒマなので、
普段から気になっていたけど時間が掛かるので放置していたことをやるチャンスが到来しましたので、
ブレーキホースの長さ調整をすることにしました。
↑の画像が作業前の状態です
ちょっとフロントブレーキのホースが長いなぁ、と常々思っていたのです
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これぐらいが美しいのではないか、と。
赤の点線が理想とする曲線です。
では、早速作業に取り掛かりましょう。
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脂分が付着すると制動力が低下してしまうので、パッド面は手で触れないようにします。 |
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ブレーキフルードが塗装面に付着しないよう、養生をします |
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ホースを取り外し、取り回しの良い長さまでカットします。 |
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ここで当店が誇る 秘密兵器:ハイドロカッターさん が登場。
そして一瞬でその役目を終えます。
切断完了。 |
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さすがハイドロカッターさん
断面のつぶれもなく、綺麗な切断面です。 |
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ここからブリーディングという、ブレーキ内部の気泡を取り除く作業に移ります
Avid社では専用の注射器を二本使う、独自のブリーディングシステムを採用しています
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注射器にDOTフルードを充填。 純正品はDOT5.1規格のものを採用しています。
この時点でどれだけシリンジ内部の気泡を取り除いておけるかがキーとなります。
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正圧 ・ 負圧 を交互にかけることで内部の気泡がシリンジ側へ誘導されてきます。 |
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気泡が出なくなったら接続部のボルトを締め、レバー側のブリーディングに移ります |
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キャリパー側からDOTフルードを充填した際に、ある程度気泡も押し出されています。
ここからさらに、レバー部に残った気泡を吸い上げていきます。 |
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泡がでなくなったら、ボルトを締めて垂れたフルードを拭き取り。 |
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続いてホイールを装着。
以上で完成なわけですが、当初目指していた仕上がりは↓の状態です |
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【 次回予告 】
シマノ編 〜 じょうごに浮かぶうたかた 〜
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またヒマになったらUPします・・・ |
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